今年も終わり

 今年も残すところ、あと1日です。
嵐のようなクリスマスが過ぎ去って、お歳暮の発送を済ませて。。。

やっと、ブログを書こう!とういう気持ちになりました。

本当は、伝えたいこと、残しておきたい気持ちなど、たくさんこのブログに書き留めておきたかったのですが…
いつも事後報告になってしまい申し訳ないです。

ひとつ、個人的な楽しみができたのが、ピアノを弾くことかな…
先日は、あらんだまさんを誘って、中村紘子さんのピアノリサイタルに行ってきました。

最後のアンコールでは、感動で涙がこぼれそうになり…
あんなふうに、思いっきり自分を表現してもいいんだ!って、凄く勇気が湧いてきました。

あと何年生きられるかわからないけれど、65歳まで生きたとして残り30年。。。
半年に1曲のペースで、曲を覚えたら。。。
おぉ!! 60曲はマスターできるよ(笑) なーんて、ピアノの先生と談笑してます。いつの日か、ショパンを弾きこなせる様に。。。目標は高く。   がんばります(^^)

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  1. […] 2011/01/07 中村紘子さんの生演奏を最後に聴いたのは、もう25年ぐらい前になる。 「女性のための女性による音楽会」と銘打ち、客は女性のみ、オーケストラ全員が女性、指揮者も松尾葉子さん、ピアノコンチェルトの奏者はもちろん中村さん、曲目は「シェーラザード」が入っていて、まさしく女性一色! それからの年月、私にとって彼女は”作家の中村紘子”であり続けた。 12月26日のピアノリサイタルは、5月に口蹄疫で延期したののリベンジ。 一緒に行ったふうちゃんは、クリスマスケーキの製造販売で12月は激務をこなし、半徹夜が続いていたから、とろとろ寝ちゃうんじゃないかな、とちょっと心配だけど・・・。 席は正面やや右より。演奏する手は見えないけど、左隣が通路だから、まあまあ良く見える。 ふたりで、わくわくどきどきしながら座る。 見渡すと、年配の男性の多いことよ。”あこがれの紘子さん”だった世代か。 今日の9曲は、デビューした50年前!のプログラムと同じじゃげな。 ますます貫禄めした紘子さんが、さっそうと登場。 最初の曲のスカルラティは、よく知らない曲なので、すーと聞き流し、 2曲目のベートーベン悲愴・・・第2楽章は、甘ったるくないのだ。 そうだ!彼女は、さばけたというか、堂々とというか、凛という弾き方をする人だったけ。 普通のピアニストが弾く音の層の間に、さらに薄い音の層をいくつも作り、それがぱーっと飛び散って、大きな構成の曲と成す人だったわ。 シューマン謝肉祭あたりで、だんだん彼女の醍醐味を、思いだしてきた。 ショパンのバラード第1番にいたっては、まるでハリー・ポッターを全巻、早巻きして読んでいるかのよう。 心の奥深くの哀しみ、人をあこがれる気持ち、いじわる、大空を自分のものにしたような高揚感、時が止まったかのような不気味な静けさ・・・ 心地よさに、身をゆだねていたとき、ふと思い出した。 「ふうちゃん、紘子さんの弾き方、ピアノ弾きのお手本だから、よ~くみて覚えるんだよ」 ふうちゃんは、今ピアノに、はまっている。 「わかった。ちょっと眠かったけど、ひとつ思いだしちゃったの」 「なに?」 「月末にひとつ支払いが残ってた」 「・・・・・・」 現実に引き戻されないよう、聞かなかったことにして、アンコール4曲!まで楽しめた、素敵なリサイタルでした。 次へ > < 前へ あらんだまおばさんの元気日記一覧に戻る […]

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